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澁谷・坂東法律事務所

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民事信託の弁護士費用はどの程度ですか?

弁護士などの専門家に民事信託の設定や契約書作成を依頼する場合、コンサルティング報酬が発生します。

民事信託のコンサルティング報酬は、信託する財産額によって変わるのが一般的です。 具体的な金額は依頼先の事務所によって変わりますが、一定の相場は存在します。 多くの法律事務所では、以下のような報酬体系が組まれているでしょう。

 

信託財産の評価額    / 弁護士費用

~1億円         / 1%(最低30万円)

1億円~3億円以下   / 0.5%

3億円~5億円以下   / 0.3%

5億円~10億円以下 / 0.2%

10億円以上      / 0.1%

 

具体的な金額については、当事務所までお問い合わせください。 なお民事信託の契約書を公正証書にする場合には、公正証書の費用もかかってきます。 民事信託を利用する場合、全体として費用がどの程度になるのか、事務所から見積りを出してもらって検討するのが良いでしょう。

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民事信託を弁護士に依頼するメリットは?

・信託契約の定め方をアドバイスしてもらえる

 

「民事信託」と一言でいってもさまざまなパターンがあります。信託契約は専門性の高い契約なので、ご家族だけではどのように設定するのが良いか判断しかねるケースも多いでしょう。 弁護士は法律の専門家なので、高い専門知識や豊富な経験を活かして、信託契約をどのように取り決めるのが最適か判断してアドバイスができます。 民事信託について知識がなくても状況に応じた利用方法をアドバイスしてもらえるのは、弁護士に依頼するメリットと言えるでしょう。

 

・ケースに合った契約書をスムーズに作成できる

 

信託契約を締結する際、法律上は口頭であっても契約が成立します。 そうはいっても契約内容を明らかにして後のトラブルを防ぐため、契約書を作成しておくよう強く推奨します。 知識がなければどのような契約書を作成して良いか判断しかねるケースが多いでしょう。 弁護士に依頼すると、適切な契約書をスムーズに作成してもらえるので安心できるメリットがあります。

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